【那覇市】壺屋の歴史と営みを未来へ!「壺屋のいりぐち」10月10日グランドオープンしました。
壺屋やちむん通りに、300年続く壺屋焼の伝統を守り継ぐ窯元・育陶園が、6店舗目となる新拠点「壺屋のいりぐち」を2025年10月10日(金)にグランドオープンしました。「壺屋の景色、沖縄の景色をつなぐ」をテーマに掲げるこの新店舗は、変わりゆく街のなかで、やちむんの技法だけでなく、土地の記憶や営みを次世代へ継承するための重要な“入り口”としての役割になりそうです。
陶器から工芸、食まで。「沖縄の景色」が集まる場所
「壺屋のいりぐち」は、その名の通りやちむん通りの玄関口に位置し、育陶園が手がける壺屋焼の器やシーサーはもちろん、沖縄の豊かな風土に根ざした幅広いアイテムを取り扱っています。店内に入ると一番前にディスプレイされているのは、マグカップがずらりと並んでいました。他の店舗の商品もOPEN記念に合わせて置いてあるようです。
壺屋の土から生まれた「壺屋のはちみつ」「ホッと一息できるアイスキャンディー」など、ここでしか出会えない物語のある商品を通じて、訪れる人々に「この土地の美しさ」と沖縄の文化的な景色を伝えていくことでしょう。今後は2階スペースで、沖縄内外の作り手を招いたポップアップやワークショップも開催していく予定とのことです。
壺屋の歴史と未来が交差する「壺屋のいりぐち」で、沖縄の文化的な魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。
壺屋のいりぐちはこちら↓