【那覇市】若狭大通りの一角で存在感のあった久米の名店「カフェ沖縄式」が27年の歴史に幕を下ろしました。
久米で長年親しまれてきた「カフェ沖縄式」が、2026年3月15日をもって閉店したことがわかりました。
カフェ沖縄式のコンセプトは、その名の通り「すべて沖縄式」。 看板メニューである自家焙煎珈琲はもちろん、スパイスの効いたカレーに至るまで、提供されるものは店主がこだわり抜き、一つひとつ手作りで作り上げられたものばかりでした。
自家焙煎珈琲の芳醇な香りと、スパイス香るカレー、そして沖縄の夕暮れ時を再現したような心地よい空間は、この地を訪れる人にとって特別な止まり木のような存在だったことでしょう。
開業から27年。コロナ禍での余儀なくされた休業や、近年の物価高騰による価格改定などさまざまな困難もありましたが、那覇という日々変化し続ける街で27年という歳月を駆け抜けたことは、本当に素晴らしい功績だと思います。
「カフェ沖縄式」の灯りは消えてしまいましたが、そこで育まれた独特の安らぎや、手作りの温かさは、お店がなくなった今も、通い続けた人々の心の中に残り続けるはずです。
またどこかで、この「沖縄式の心」に出会える日を願って。
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