【那覇市】今、首里城はどうなっているのか?首里城復元への想いについて8月16日講演会が開かれます。
那覇市首里の象徴である首里城は、2019年10月31日未明に大規模な火災が発生し、この火災により、正殿、北殿、南殿など主要な建物8棟が焼失し多くの文化財も被害を受けました。 火災発生後、国内外から復興に向けた支援が寄せられ、多くの人々が再建を願い寄せられた寄附金は、60億円を超えたそうです(令和6年度末時点)。2022年11月には正殿再建に向けた本格的な工事が着工され、現在は復元工事が着々と進められています。
首里城正殿は、2026年秋の完成を目指し、その後南殿や北殿などの復元も計画されているようです。今回行われる講演会「首里復興基金を活用した令和の首里城復元について」は、沖縄の歴史と文化を再認識し、未来へとつないでいくための様々な人々の想いや技術などを積み重ね、正殿復元の進捗概況を講師城間さんからお話しを聞けることとなっています。
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